
『すっくと狐』
吉川うたた著/ぶんか社
※画像は思いっきりネタバレですがイメージ図。
※ありえない漢字ミスをやっちゃってますが、見ないフリして頂けるとありがたいです…;
かなり間が空いてしまいましたが、前に答えた5文字バトンで次回のお題にしたやつのクイズもどき。
答えはこれです! 名作だよー!
ちなみに「とおかもり」は漢字にすると「十\日森」、お稲荷さんの社が立ってます。政宗とは、以前にそこを守っていた狐の名前(本名じゃないけど)でしたー。
作者のうたた先生は、他に秋田書店でも描かれてます。そっちでご存知の方もいるかな。
「勘解由小路くんの事情」とか「黄昏堂へようこそ」の先生なんですが。
本作「すっくと狐」は、ぶんか社、ホラーMに掲載された(確かそんな気が)漫画です。完結済み。「ハイパーオカルトアクション」と謳われています。
単行本はホラーミステリーコミックスから出ていたはずですが、個人的には、朝日ソ\ノラマのソ\ノラマコミック文庫(全6巻)がオススメ。3巻か4巻あたりに、上記新書サイズ本には未収録のお話が入っているからです。
肝心な内容はというと、こんな感じ。
主人公は松下実花という女子高生で、丙午(干支のひとつ)の生まれ。ある日、さびれた稲荷神社で、鎮守の狐を名乗る男に出会います。
「丙午の女は狐を扶ける(たすける)性」「失った妖力を取り戻す手助けをしてほしい」ということで、何だかんだで巻き込まれた実花ちゃん、狐こと唱(となう)に協力してしまい、段々関わりを深めていくとになるのです。
唱と関わったばかりに、いろんな妖怪に付け狙われることになる実花。(元々、そーゆーのに好かれやすい性格だったようですが)
襲い来る敵をばったばったと(唱が)倒しつつ、他の神社のお狐さんに会ったり、友達にバレたりしながら物語は進みます。
血がどぴゅーブシャーで生首が飛んだりして、ちょっぴりグロ率高めですが、おもしろさは満点保証! オカルトですがベースがラブラブ路線なので、異類婚姻譚好きにもおすすめです。
朝日ソ\ノラマはつぶれちゃいますが、これは「買い」だと思いますヨ! ぜひぜひ一度読んでみてはいかがでしょう。
ちなみに現在は第二部が有り。コミックスもぶんか社さんから出ています。
1巻が実花の子供たちの物語、2・3巻(3巻は今夏発売)は唱の同僚、数珠掛稲荷神社のキツネさんの話っす。そちらも併せてぜひ!
…うす、宣伝しまくりましたー。(笑)
うたた先生はご自身のWEBサイトもお持ちで、まあ私もちょくちょく訪ねている身なのですが、イラストなど豊富(キリ番もやってらっしゃる!)で楽しいですよ。
幸村、オススメの一品でありました。